以前ご紹介したパルスイクロス。
長年愛用しているのですが、そろそろ買い替え時のためネットで購入しようと検索したのですが・・・
取扱店がほとんどない!
定価以上で販売しているお店もあったりするし・・・あぁ、困った。
そこで、見た目がそっくりで評判も良く、ロングセラー商品のアズマ工業「ふしぎクロス」を試してみることにしました。
価格はパルスイクロスの半額以下のため、あまり期待せずに使ってみたのですが、パルスイクロスと変わらないじゃないですか!
私が重視している『水洗いだけで汚れたクロスがきれいになる』点も問題なしでした。
「ふしぎクロス」は洗剤なしでも汚れを落とせます
キッチン
普通の布巾で洗剤を使わずに油汚れを拭くと油を広げてしまいますよね。
でも「ふしぎクロス」は、長い毛足が汚れを絡めてキャッチするので、洗剤を使わなくても汚れを拭き取ることができるのです。
拭くだけ手間いらずなのでキッチンを使うたびのお掃除もラクちん。
調理スペースも一緒に拭いておけば、いつでもピカピカをキープすることができます。
洗剤を使いたくない冷蔵庫の中、レンジの中のお掃除にも最適です。
オーブントースターや電子レンジのガラス扉も輝きますよ。
リビング
壁や床、家具等に付いた皮脂や手垢も洗剤なしで落とすことができます。
拭いた後はスベスベになるので、目に見えない細かな汚れが落ちているのだと思います。
また、ホコリを逃がさず絡めとるので、ホコリの舞いやすい電気のカサや棚の上などのお掃除にもおすすめです。
窓ガラス
普通の汚れなら拭くだけでOK。
拭き跡がほぼ残らないので、ガラスクリーナーや二度拭きいらずです。
汚れがひどい場合は、まず少しゆるめに絞った「ふしぎクロス」で拭きます。
次に固く絞った「ふしぎクロス」で丁寧に拭きます。
水回り
吸水性が良いので、洗面所の水はねをふき取るのにもピッタリ。
繊維を残しにくいので、鏡や蛇口もピカピカになります。
その他
一見キレイそうな洗濯機、食洗器などの白物家電は拭くだけで新品のように輝きます。
これも、目に見えない細かな汚れが落ちているのだと思います。
ここまで褒めるとウソっぽい感じがするかもしれませんが本当なんです。
『洗剤なしで汚れを落とせる』のがポイント。
ゴシゴシ力を入れる必要もないので、きっと掃除が楽しくなると思います。
過剰な期待は禁物です
あくまでも、日常的な汚れが対象です。
キッチンの焼け焦げのような頑固な汚れは拭くだけでは落とすことはできません。
キッチンの焼け焦げ汚れは「セスキ水に浸けてこする」「重曹でこする」が有効です。
「セスキペースト」ならさらに強力です。※セスキペーストの作り方はこちら
一番のおすすめポイント!水洗いだけでクロスの汚れがサッと落ちる
当たり前ですが布巾や雑巾は汚れたら洗う手間があります。
汚れがひどければゴシゴシと、それでも落ちなければ石鹸を使ったりもしますよね。
これが結構面倒だったりしませんか?
でも、「ふしぎクロス」にはその手間がないんです。
オーブンレンジの中を拭いてみました。
汚れの正体は油やコゲです。
この汚れに水を流すだけで、クロスから汚れが落ちていきます。
水でササッと洗っただけで、すっかりキレイになりました。
一番のおすすめポイントはここです!
汚れをふき取る力でいえば、私が別に愛用している「ナノファイバークロス」がいまのところ一番だと思っているのですが、汚れたらゴシゴシ洗わなくてはいけません。
それが面倒だなと思うときもありまして・・・
だから水だけでサッと汚れが落ちる「ふしぎクロス」をついつい手に取ってしまうのです。
水だけで汚れが落ちる理由
拭いた汚れが繊維のミゾに玉状に並び、水を流すと汚れの玉がサッと流れ落ちるため。
「ふしぎクロス」の使い勝手について
クロスの大きさや厚み、持ったときの感触は、掃除のしやすさをけっこう左右するものです。
「ふしぎクロス」のサイズは、縦15×横25cm。
大きすぎず小さすぎず、厚みもほどよく、扱いやすいなと感じました。
水で濡らすとさらに手にしっくりなじみます。
パルスイクロスとの違い
汚れをふき取る力、水だけでクロスについた汚れが落ちるについては、パルスイクロスと差はないと感じたのですが、価格が全然違いますからね。
何か違いがあるはずと思い考えてみました。
1.大きさ
パルスイクロスの方が大きいですが、扱いやすさは同じくらいです。
●パルスイクロス 縦22×横27cm
●ふしぎクロス 縦15×横25cm
2.繊維の長さと量
パルスイクロスの方が繊維が長く、全体的に密集している感じです。
そのためか、持ったときの手触りは(乾いている状態)パルスイクロスの方が柔らかです。
「ふしぎクロス」を使ってみた感想まとめ
汚れを落とすについては、繊維の長さと量の違いなのか、パルスイクロスの方がやや優れているなと感じます。
クロスについた汚れを洗い流すについては「ふしぎクロス」「パルスイクロス」に大差ないと感じます。
持ちやすさ、使い勝手もほとんど変わりません。
耐久性については、パルスイクロスの方が繊維のフワフワが長持ちします。
その分長く使うことができます(耐久性があります)。
一枚でとことん使うのであれば「パルスイクロス」の方が長く使えるので向いていますが、場所別に数枚用意したい場合は「ふしぎクロス」の方が経済的ですね。
私はいまのところそれほど違いを感じていないので、普段のお掃除には「ふしぎクロス」で十分かなと思っています。
▼ふしぎクロス▼
▼パルスイクロス▼
スポンサーリンク