私の「無いと困るキッチンアイテム」であるまな板シート。
まな板の上に敷くだけで、ニオイ移りや生肉などの汚れを防いでくれるため、まな板を洗う回数が減り、時短調理の強い味方になってくれます。
また、切った野菜や下味をつけた肉などのトレイ代わりにもにそのまま使えて便利。
食中毒が気になる季節にもおすすめです。
ロウ引きペーパーのまな板シートの残念だった点
ロウ引きペーパーのまな板シートの残念だった点は破けやすいことでした。包丁を使うので仕方ないのですが食材を切っているとどうしても破けてしまいます。特にお肉など柔らかいものを切るときの『引き切り』に弱く、シートがズタズタになることも・・・
こうなるとまな板が汚れてしまい「まな板を汚さないためのシート」の意味がなくなってしまうんですよね。
これは仕方のないことなのか?私の使い方が悪いのか?と諦めていたときに見つけたのが、今回ご紹介する本当にやぶけにくいまな板シートです。
やぶけにくいまな板シートはこの2種類
使ってみたのは大きさの違う2種類。
大きい方が「R(アール)まな板シート8m」。小さい方が「カインズ まな板シート3m」です。
どちらも、長さを自由にカットできるタイプです。
スライダーをすべらすだけで、使いたい分をカットすることができます。
厚さについて
どちらもしっかりした厚みがあり、表面の加工などもほぼ一緒です。
耐久性について
耐久性についてですが、先ほどから控えめに「やぶれにくい」と言っていますが、実は「やぶれない」と言いきりたいほど破れません(笑)
鶏肉をひと口大に切っても、豚肉を細切りにしても、破れる気配がありません。
あまりにも無傷なので洗って繰り返し使いたいと思うほどです。
(もちろんそれをやっては本末転倒なので使い捨てにしていますけどね)
幅30cmと23cm どっちを選ぶべきか
R(アール)まな板シートとカインズまな板シートの違いは幅にあります。
●R(アール)まな板シート ⇒ 幅30cm
●カインズまな板シート ⇒ 幅23cm
幅については使っているまな板のサイズに合わせるといいと思います。
※長さは自分で好きなサイズにカットできます
私が使っているまな板は幅が24cmなので、カインズのまな板シートでは全体を覆うことができませんでした。
R(アール)まな板シートなら、まな板全体を覆うことができます。
※R(アール)まな板シートを使用した様子
この安心感!
ちょっと野菜を切るだけなら多少小さくても問題ないのですが、魚をおろす・生肉を切るなどの場合はシートで覆われていない部分が汚れることが気になるんですよね。
結局洗剤をつけてまな板を洗うことになるので、シートを使う意味も半減してしまいます。
なので、シートの幅はまな板をすっぽり覆うことができるもののほうが安心して使うことができます。
ちなみにですが、R(アール)まな板シート箱サイズがビックリするくらい大きいです(笑)
R(アール)まな板シートの価格は8mで1,000円前後です(詰め替えなら800円前後)。
使い捨てでこの価格はちょっともったいないとも思ったのですが、使ってみるとこの汚れない安心感には代えられないと感じています。
カインズまな板シートは公式オンラインショップでの価格が398円(税込)。楽天市場などでは価格が高めに設定されている店舗もありますのでご注意くださいね。
野菜を切るだけなら価格が庶民的なこちらのシートも便利
こちらは、岩谷マテリアルの「なんでもシート」です。
「なんでもシート」は高密度ポリエチレン製の薄いシートで、クッキングシートだともったいない、ラップだとシワが寄って使いにくい。そんなちょっとした場面で気軽に便利に幅広く使えるシートです。
大きさは約45×30㎝。
まな板をすっぽり覆うサイズなので、まな板が汚れることはありません。鶏肉を2枚乗せても余裕です。とんかつ用の豚肉なら4~5枚は大丈夫。
包丁で破れたりしないのか?
薄いシートなので耐久性が心配でしたが、『耐久性あり』でしたよ。
1枚のシートで『野菜を切る⇒お肉を切る』を続けても、穴があく(破れる)ことはありませんでした。
包丁を使うので絶対に破れないということはないと思うのですが、ロウびきのまな板シートより破れにくい感じです。
なんでもシートの便利な点
●まな板へのニオイ移り防止になる
●肉や魚などに「下味をつけておくとき用」として使えばまな板やトレイを汚さず便利
●切った野菜などをシートに乗せたまま鍋に移せて便利
●切った肉や野菜をそのまま乗せてトレイ変わりにすれば、洗いものが減ります
箱の大きさは、ラップとほぼ同じ。
中に50枚のシートが入っていて、引っ張り出すだけですぐに使えます。
※ラップのように切る必要はありません
手頃な価格なので、気兼ねなく使える点もおすすめです。
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