ウールやおしゃれ着を自宅で手洗いする場合、洗濯表示を参考にされると思うのですが、実は「家庭での洗濯不可」のマークがついていても自宅で洗えるものもあるんです。
カシミアのセーターもその中のひとつで、今日はドライマーク衣料が自宅で洗える洗剤「ドライD」を使ったカシミアセーターの洗い方をご紹介しますね。
ドライマーク衣料が自宅で洗える洗剤「ドライD」
今回使用した洗剤は「ドライD」です。
自宅でドライマーク衣料が洗える洗剤「ドライD」は、オシャレ着はもちろん、スーツ、ワンピース、セーター、毛布、学生服なども家で洗える洗剤です。
少々値の張る洗剤ですが一度の使用量が少ないのでかなりの量が洗え、クリーニング代が大幅に節約できます(ブラウスなら1着約6円、コートなら60円程度)。
また、押し洗い不要ですすぎも水にくぐらす程度でOKなので、手洗いがとーってもラクちんになるんです。
何年もこればかり使っています。
▼ドライDについて詳しくはこちらをご覧ください▼
カシミアセーターに付いていた洗濯表示マーク
旧タイプの表示マークですので、現在の表示マークに変換すると次のとおりです。
ドライクリーニングOKのマークがあるので、ドライDで洗えます。
「ドライD」を使ったカシミアセーターの洗い方
洗い
ドライDを溶かした水の中にカシミアのセーターを入れます。
15分ほどそのまま浸けておきます。押し洗いは不要です。
すすぎ
15分たったら水を抜き、再び水を入れたら軽くすすぎます(水にくぐらす程度でOK)。
柔軟剤を使わない場合はこのあと脱水して完了です。
今回はふんわり仕上げたいため柔軟剤を使用しました。
柔軟剤は柔らかく仕上げるだけではなく、静電気防止、毛玉・毛羽立ち防止、汚れ付着防止にも役立ちます。
柔軟剤
柔軟剤(ドライS)を溶かした水の中にカシミアのセーターを入れ1~2分そのままに。
※すすぎは不要です
脱水
洗濯ネットにカシミアセーターを入れ、洗濯機で1分脱水をします。
干す
形を整え、平干しします。
※ハンガーにかけると型崩れしますので、必ず平干しで
こちらのカシミアのセーターは何度も手洗いしていますが、縮んだり型崩れしたことはありません。
洗う際の注意点は2つ。
1.水を使うこと
縮む可能性があるのでお湯を使ってはいけません。
2.もみ洗いしない
もみ洗いは型崩れの原因になります。浸けておくだけで十分汚れは落とせます。
▼手洗いに便利な底栓付の洗い桶について詳しくはこちら▼
お試しにちょうどいい「ドライD」のミニサイズ
とりあえずドライDを使ってみたいという方にはミニサイズがあります。
ミニといってもブラウスなら150着洗える量が入っています。
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通常サイズはこちら⇒10万本の販売実績ロングセラー洗剤!ニッショクドライD 1200g
水洗いだから汗のニオイも落とせます
ドライDを使った水洗いで一番気に入っているのは、汗や汗のニオイを落とせる点です。
夏のおしゃれ着洗いは特に重宝しています。
ドライクリーニングに出しても汗のニオイが残っていたという経験はありませんか?
ドライクリーニングは衣類の型くずれや風合いを変化させにくい洗い方ですが、汗を取りにくいデメリットがあるんです。
じゃあ汗を落とすにはどうしたらいいのか?
水で洗うのが解決策ですが、クリーニングに出すときも「汗抜き加工(ウェットクリーニング)でお願いします」と一言添えるといいですよ。
※すべての衣類が汗抜き加工(ウェットクリーニング)ができるわけではありませんのでクリーニング屋さんとご相談くださいね。
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