新素材TPU製のまな板「カットバリア」をご存知でしょうか。
ずいぶん前にいただいたものなんですがそのときは「薄いプラスチック製のまな板か~」と思ってしばらく放置。
でも使ってみるととても使いやすく、1年くらいこればかり使っています。
ゴムとプラスチックの良さを兼ね備えたカットバリア
カットバリアはゴムとプラスチックの特製を兼ね備えた新素材TPU製のまな板です。
TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)は普通のまな板よりもキズがつきにくく汚れが落ちやすい素材です。
つまり、ゴムとプラスチックの良いところを兼ね備えているのです。
さらに柔軟性のある素材のため、木製のまな板のように刃当たりもやさしいんです。
カットバリアの特徴
●ゴムのようにキズがつきにくい
●プラスチックのように汚れがしみ込みにくい
●木のように包丁にやさしい
●軽いので扱いやすい
カットバリアを1年間使ってみた感想
使用感は木のまな板が一番近いように感じます。
薄さ(3mm)が心配だったんですが、まったく問題なし。
刃当たりがやさしく、硬いものを切ったときも衝撃を吸収してくれる感じです。
この使い心地はホントいい!
包丁にもやさしいのだろうということがわかります。
切りやすさのもう一つの理由は、表面の特殊加工にもあります。
特殊加工によって表面を荒らすことで食材が滑りにくくなっているのです。
また、TPUは切ったところが戻ろうとする復元力があるため、本当にキズになりにくいです。
固いものを切ったときも全然平気です。
1年間毎日使っていますが、キズや汚れはほとんど見当たりません。
まな板についたキズには汚れが入り込むため不衛生になってしまいますよね。
その点カットバリアなら「キズがつきにくい」⇒「汚れがキズに入り込まない」⇒「洗うと汚れが落ちる」⇒「衛生的に使える」のです。
はじめは「薄いプラスチックのまな板」と思っていたなんて、カットバリアに失礼でした。
軽い、洗いやすい、乾きやすい、収納に場所を取らないなど、他にも使いやすさいっぱいです。
曲がる素材なので切った野菜をお鍋に入れるときもラクちんですよ。
木のまな板にもまけないくらい切りやすいので、切った野菜がつながってしまうという方もぜひ使ってみてほしいなと思います。
その他の特徴
●食器洗い乾燥機での使用可能(耐熱温度150℃)
●漂白剤の使用可能
▼カットバリア 選べるカラーは赤と黒▼
同じTPU素材で価格の安いまな板がベルメゾンにもありました。
表面に白い汚れが残ったときの対処方法
いまのところ平気ですが、使用後に洗浄・乾燥させる際まな板に残った食品のタンパク質が硬化して、まな板の上に白く残る場合があるそうです。
※特に熱湯で洗った場合は硬化しやすくなります
その際は、他のまな板と同様に重曹(酸性の汚れの場合)やクエン酸(アルカリ性の汚れの場合)を使用して汚れを落とします。
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