調理にも食卓にも、マルチに使えるシリコーン製ソフトスプーンをご紹介します。
数年愛用しているのですが、他のシリコーンスプーンを使ってみていかにこれが使いやすかったのかがよくわかりました!
硬すぎず、また柔らかすぎないので使いやすく調理中のストレスが軽減。
思っていた以上に使い道も多いスプーンですよ。
ビンに残ったジャムや調味料のかき出しに重宝
ビン入りのジャムや調味料を最後まで使い切ろうとスプーンでかき出しても、ある程度残ってしまいますよね。
でもこのシリコーンソフトスプーンを使えば最後の最後まで使い切ることができるのです!
少ししか残っていないかのように見えたジャムもシリコーンソフトスプーンでかき出してみるとスプーン山盛り一杯分にもなりました。
もしかしたら洗い流してしまっていたジャムかもしれませんよね。もったいない!
スプーンの先端がほどよくしなるので、ビンの底や側面だけでなく、入口付近のくぼみ部分に残っているジャムもきれいに取ることができます。
ここまで取り残しがないとビンを洗うのもラクチン。
もちろんジャムだけじゃなく、海苔の佃煮や豆板醤などのビン入り調味料にもおすすめです。
長さは約16cmあるので、ある程度深さのあるビンにも問題なく使えます。
計量スプーンの中の調味料をこそげとるのも得意です
味噌、マヨネーズ、ケチャップなどの調味料を計量スプーンで計ったとき、計量スプーンから残さずかき出すのって大変ではありませんか?
全部を取りきれないから、計量しているのにもかかわらず量がアバウトに。
小さめスプーン(金属)を使ってかき出しても少し残ってしまうし、カチャカチャと金属が当たる音もあまり好きじゃなく・・・
でもシリコーンスプーンを使えばこのとおり。
計量スプーンに入った調味料を残さずかき出すことができます。
しかもスッスッとかなりスムーズに!
これでまた調理中のストレスがひとつ減りました。
手作りソースを上品に料理にかけることができます
その他の使い方として、手作りソースをお料理にかけるときに便利でした。
ソースを作るときは大きめのスプーン(無印良品を愛用)が便利なんですが、お料理にかけるときは小さいスプーンのほうが便利な場合があるんですよね。
少しずつかけたいときなどは特に。
スプーン自体が熱くならないので味見用スプーンとしても使いやすいです。
耐熱温度は200℃なので熱い鍋やフライパンの中で使っても大丈夫です。
使いやすい理由はナイロン&シリコーンの二重構造
このスプーンの使いやすさに気づいたのは、他の小さいスパチュラを使ったときです。
同じようなものだろうと思い使ったところ、あれ?使い勝手が全然違う!
そこで、このシリコーンスプーンがなぜ使いやすいのかを考えてみました。
たぶんナイロン&シリコーンの二重構造になっているからだと思います。
シリコーンの表面に色付けされているのではなく、色が付いている部分はナイロン製で、その上からシリコーンをかぶせた作りになっています。
シリコーンだけで出来ている小さいスパチュラの場合、スプーン部分全体がグニャっと曲がってしまいます。
でもこのシリコーンスプーンはナイロン部分に硬さがあるので、しなりすぎないというのでしょうか。
適度な柔らかさと硬さを併せ持っているため、非常に力が入れやすいのです。
小さな脇役ではありますが調理中いろいろな場面で活躍するため、ひとつ持っていると重宝するスプーンだと思いますよ。
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