約10年ほど使っていたマーナ サークルターナーを不注意で焦がして(溶かして)しまったため、新しいターナーを購入しました。
サークルターナーの使いやすさは、スリット入りで適度に『しなる』ため、フライパンの縁側からでも食材の底の隙間にスッと入り込み、返しやすいんです。
一度使うとしなりの少ない(しならない)ターナーは使いにくいと感じるほどでした。
ただ、耐熱温度が200℃のため、今回のような焦がす(溶かす)という事態に・・・
同じように適度にしなり、耐熱温度が高いものをと思って探して見つけたのが、OXOのシリコンターナーでした。
やはりOXOのキッチンアイテムは安定した使いやすさがありますね。
OXOシリコンターナーが使いやすい理由
OXOシリコンターナーのすごいところは、シリコンでこの薄さと硬度を両立したことだと思います。
柔らかいシリコンに硬度を持たせるためには厚くする必要があるのですが、スパチュラのような厚さではターナーとして使うことができません。
OXOシリコンターナーは薄いステンレスを耐熱仕様のシリコンでコーティングしているので、適度な弾力がありながら硬度と薄さを実現したのです。
やはり『しなり』は使いやすさのポイントになりますね。
力の入れ加減によって、しなり具合は調節できます。
このスムーズな『しなり』具合は、さすがOXOだなと感じます。
先端はさらに薄くなっているため、食材の底の隙間にも入りやすいですよ。
横から見るとこんな感じ。
はじめから角度が付いているのですが、この角度が絶妙!
これも使いやすさの理由のひとつと感じます。
全長27.5cmで、ヘッド部分はそれほど大きくはありません。
はじめは小さすぎ?と思ったのですが、小回りが利くのでこのくらいの大きさの方が使いやすいと思います。
※ヘッドの大きさ 10×7cm
フライパンに入れるとこれくらいの大きさです。
そして、持ち手にはOXOキッチンツールの特徴であるグッド・グリップスを採用。
グリップ(持ち手)はゴム製で濡れた手でも滑りにくく、握ったときに指が当たる部分に付いているヒダがソフトな感触にしてくれます。
耐熱温度はヘッドが280℃、グリップが120℃です。
ヘッドの耐熱温度は高いのでナイロン製のように溶ける心配はないと思いますが、グリップの耐熱温度は120℃と低いので、熱いフライパンの上に放置するのは厳禁ですね。
グリップの繋ぎは溶接ではなくはめ込みなので、強度も心配ないと思います。
食材を返すだけでなく、ソースなどをかき集めることもできるため、スパチュラのようにも使え便利です。
適度なしなり具合と角度、そして薄さと強度。
ユニバーサルデザインであるOXOのキッチンツールは、シリコンターナーもまたとても使いやすいアイテムでした。
▼カラーは、ブラックセサミ・ラズベリー・バジルの3色から選べます▼
⇒【公式】OXO オクソー シリコンターナー (ラズベリー/バジル/ブラックセサミ)
さらに小回りの利くミニサイズもあります。
ヘッドの耐熱温度は310℃。
お菓子・パン作り用にも使いやすい大きさです。
OXO オクソー シリコンターナー ミニ (ラズベリー/ブラックセサミ)
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