突然ですが、みなさんは調理中に何回まな板を洗いますか?
調理中に何度もまな板を洗って拭いてを繰り返すと、それだけで時間のロスになりますよね。
私はできるだけまな板を洗う回数を減らそうと、色もニオイもつかないキャベツなどの葉物野菜からはじまり、色が出る野菜、ニオイの出る野菜、最後にお肉というように段取りをしています。
それでもいつもうまく段取りできるわけではなく、途中で洗うことも・・・。
一番気になっているのがお魚やニンニク。これのニオイがまな板につくのは本当に困りものです。
そんな悩みを解決してくれたのが「まな板シート」です。
調理中に何度もまな板を洗う手間が省け効率もアップ!
汚れやニオイ移りを防ぐので洗う手間が減らせます
使い方は、まな板の上に置くだけ。これだけで汚れやニオイ移り、洗う手間を減らせます。
使い終わったら、燃えるゴミとして捨てることができます。
まな板の菌が気になる方にも、1枚敷くだけで安心ではないでしょうか。
ご注意いただきたいのは、素材がろう引き紙なのでそのまま敷いただけではまな板の上で滑ってしまい不安定です。
まな板の上で滑るのを防ぐために、一度まな板を濡らしてからまな板シートを置きます。
そうすることで滑りを防止できます。
その他の便利な使い方
食材を切るとき以外に私がよく使うのは、お肉の下ごしらえをするときです。
上の写真は「レンコンの豚肉巻き」ですが、レンコンをお肉で巻くとき、直接まな板の上でそれをやるとまな板を洗わなくてはいけなくなりますよね。
でも、まな板シートを敷いた上でやるとまな板を洗う必要がなくなります。
とんかつを作るときなども、まな板シートの上で筋を切ったり、たたいたり、塩・コショウすればまな板は汚れません。
調理までの一時置き場としてそのまま置いておくこともできるのでトレイなど用意する必要がなくなり、洗い物も少なくなります。
あと、私がよくやってしまうのが、後は盛り付けという段階で「トマトときゅうりを切るの忘れてたー!」です(笑)
すっかり片付いているのに「また、まな板を洗うことになるの・・・?」と思うとがっかりしちゃいます。
でもまな板シートがあるので、そんながっかりもなくなりました。
まな板シートの耐久性について
はじめのころ「食材ごとにシートを取り換えれば、一度もまな板を洗わずに調理ができちゃうかも」と思っていました。
でも実際に使ってみると、途中でシートが切れてしまうことに気づいたんです。
こちらの写真は、薄切り肉を細切りにしたときの様子です。
30回ほど包丁を動かしたところで切れ目が入り、58回で上の写真のように七夕のあみ飾りようになってしまいました。
玉ねぎ(中サイズ)1個をみじん切りにしてみました。
シートは破れることなく、最後まで切ることができました。
いろいろ試してみてわかったのが、お肉など柔らかいものを切るときの『引き切り』に弱いことです。
ただし、包丁を動かす回数(まな板シートに包丁が当たる回数)が関係しています。
魚を三枚下ろしにする場合はまな板シートに包丁が当たる回数が少ないので破れたりはしません。
にんにくのように小さなものも大丈夫です。
同じ場所で切り続けないで位置を変えるという方法も、1枚を長持ちさせるコツです。
一度もまな板を洗わないで調理を終わらせようと欲を出したのは間違いでした(笑)
はじめに思っていたように「魚やニンニクのニオイがまな板につくのを防ぐ」という使い方が正解のようです。
というか、それが本来の使い方でしたね。
食材ごとにまな板を使い分けるという手もありますが、手軽に使えるまな板シートがあれば魚や肉、ニンニクなどを切るときにとても便利です。
まな板が汚れずいつでも衛生的に使えるし洗う手間も省けてラクチン。
「持っていてよかった!」と思える便利なキッチングッズです。
まな板シートの便利な点まとめ
●まな板へのニオイ移り防止になる
●肉や魚などに「下味をつけておくとき用」として使えば、まな板やトレイを汚さず便利
●切った野菜などをシートに乗せたまま鍋に移せて便利
●切った肉や野菜をそのまま乗せておけば、トレイ変わりになるので洗いものが減ります
まな板シートは「ベルメゾン」または「フェリシモ」で購入できます
●ベルメゾン⇒まな板カバーシート 90枚
●フェリシモ⇒フェリシモ 食材をどんどん切りたくなる 気分うきうきまな板シート〈オウ〉の会
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