生卵の白身を切って、ドロっとした食感を解消してくれる、生卵かきまぜ専用スティック「まぜ卵(まぜらん)」をご紹介します。わざわざ箸で切るように切らなくても、本当に切ってしまえばいいという発想の転換!なくても困らないものですが、あると便利なキッチンの時短グッズです。
これを使いはじめたのは、長男が高校生になったばかりの頃です。
少しでもお弁当作りの時間を短縮できる便利グッズはないかなと思っていたときに見つけました。
生卵をかき混ぜるだけの道具・・・というか、生卵をかき混ぜるのに特化した道具です。
使い方は、ボウルなどに生卵を割り入れ、白身を切るようにかき混ぜるだけです。
白身を切るように動かすだけで、なめからな溶き卵が完成します。
卵を混ぜるのであれば菜箸やフォークでもできますが、菜箸で混ぜるのに比べて格段にスピーディー。朝の忙しい時間にはとても便利。また、かき混ぜすぎないから卵が白っぽくならないので、黄色い鮮やかな玉子焼きが作れますよ。フォークのように器に傷をつける心配もありません。
短時間で黄身と白身がキレイに混ぜ合わさる秘密は、棒の先についた金属刃。
この野菜の皮むきのような金属刃が白身を切ってくれるからなんです。
(※先っぽの丸いところは、器を傷つけないためのものです)
だいたい10秒ほど動かせば黄身と白身がキレイに混ざり合います。
黄身と白身がキレイに混ざると、かき玉汁もきれいにできます。
茶碗蒸しを作る時にも、泡を立てずに卵を混ぜられて便利。
あとはパンを作るとき。最後につや出し用の卵をハケで塗るのにも、よく混ざった卵は使いやすいです。
そしてなんと言っても卵かけご飯!
ご飯と卵が滑らかに絡まるので、白身のドロっとした食感が苦手な方にもおすすめです。
刃の端の方には「カラザ」をとるためのくぼみがついています。
ここを使うとカラザが簡単に取れるということだったんですが、やってみると難しく時間もかかるので結局断念。
私が不器用すぎるのか?と思っていたのですが、卵を溶いていると、このくぼみにカラザが自然に絡まってくるじゃないですか!あんなに頑張らなくてもよかったんですね。
なくても困らないものですが、持っているとかなり便利な時短グッズ。
いまではなくてはならない必須アイテムになっています。
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