電子レンジでチンするだけでお料理が1品完成!
シリコンスチーマーは、食材の水分で簡単に蒸し料理が出来る便利な調理アイテムです。
ルクエ、ヴィヴ、スケーターの3社のシリコンスチーマーを使ってみましたので、それぞれの特徴や大きさ、価格の違い、使い勝手の違いなどを比較します。
シリコンスチーマーの特徴
●火を使わないので安心
火を使って調理する時と違い、焦げ付きなどを心配することがないので付きっきりである必要がありません。
気がついたら調理が完了しているのです。
●栄養価を逃がさないのでヘルシー
油をつかわない蒸し料理ができるのでヘルシー。
さらに栄養価を逃がさず素材のうまみもギュッと閉じ込めてくれるのでおいしく出来上がります。
●短時間で調理ができます
お鍋で作るよりも短時間で調理することができます。
あと1品!という時にもとても便利。
●後片付けがラク
料理がこびりつかないので洗うのが簡単!食器洗い乾燥機でも使えます。
シリコンスチーマーの大きさと価格の比較
ルクエ スチームケース
大きさ | サイズ | 価格(定価) |
ファミリーサイズ(大)4~5人用 |
幅27.5×奥行21×高さ8cm (内容量1400ml) |
10,500円 (トレイ付き) |
レギュラーサイズ(中)2~3人用 |
幅26×奥行13.5×高さ6.5cm (内容量650ml) |
5,250円 |
ミニ(小)1~2人用 |
幅18.5×奥行12×高さ5.7cm (内容量330ml) |
3,700円 |
●耐熱、耐冷温度:【耐熱温度】260℃ 【耐冷温度】-30℃
●スチームトレイ:別売り
●レシピブック:付属しています
ヴィヴシリコンスチーマー
大きさ | サイズ | 価格(定価) |
クアトロ(大)4~5人用 |
幅27.5×奥行20.0×高さ8.5cm (内容量2200cc) |
3,990円 |
デュエ(中)2~3人用 |
幅25.5×奥行13.5×高さ7.5cm (内容量1000㏄) |
2,940円 |
ウノ(小)1~2人用 |
幅12.5×奥行19.0×高さ8.5cm (内容量640cc) |
1,890円 |
●耐熱、耐冷温度:【耐熱温度】270℃ 【耐冷温度】-30℃
●スチームトレイ:付属しています
●レシピブック:付属しています
スケーターシリコンスチーマー
大きさ | サイズ | 価格(定価) |
Lサイズ(大)4~5人用 |
幅28.0×奥行21.0×高さ10.5cm (内容量1700ml) |
4,200円 |
Mサイズ(中)2~3人用 |
幅25.0×奥行14.5×高さ9.5cm (内容量1000ml) |
3,570円 |
Sサイズ(小)1~2人用 |
幅13.5×奥行19.0×高さ8.5cm cm (内容量650ml) |
2,940円 |
●耐熱、耐冷温度:【耐熱温度】230℃ 【耐冷温度】-40℃
●パン、お菓子作り用のすのこが付属しています
●レシピブック:付属しています
どのサイズを選ぶといいの?
3~4人分のお料理を一度に作りたい!という場合は、やはり一番大きいサイズが便利です。
野菜を蒸すのに使う時も、ほうれん草なら1把。ブロッコリーも1個分を一度に蒸すことができます。
2~3人分のお料理なら中くらいの大きさで十分。
ただし、ほうれん草、ブロッコリーなど一度に蒸すことができるのは半分です。
1人分ではちょっと足りないうちの息子たち(中・高生男子)には中くらいの大きさがちょうどいいようです。
お菓子作りにも中くらいの大きさが使い勝手がいいですよ。
1~2人用の一番小さいサイズのものは、家族の食事時間がバラバラの時に便利です。一人分ずつ材料を入れて冷蔵庫で保存しておき、帰ってきた時に電子レンジで温めるだけにしておけば、あっという間におかずの完成。お弁当のおかず作りにもちょうどいい大きさです。
使い勝手の比較
3種類のシリコンスチーマーを使ってみて、使い勝手の良かったところ、使いにくかったところを書かせていただいています。
私個人の感想ですことをご理解ご了承ください。参考になるところがあれば幸いです。
ルクエ スチームケース
ここがgood!
- デザイン性にすぐれている
デザインがおしゃれ、カラーがきれい。テーブルの上が華やぎます。デザインで選ぶならやっぱりルクエ! - レシピが豊富
レシピブックが多数販売されています。ルクエ公式ホームページでもたくさんのレシピがご覧いただけます。
ここが使いにくかった
- フタの隙間から熱い蒸気や水分がもれやすい
フタは重ね合せるだけなので隙間ができやすく、運んでいる時に熱い汁がこぼれることがありました。 - テーブルの上で場所をとる
フタが取り外せないので、テーブルの上に広げるとフタの分も場所を取ってしまいます。 - 値段が高い
他のシリコンスチーマーに比べ値段が高い。日本正規品の他に直輸入品も販売されていてわかりにくい。ルクエは類似品も出回っているので注意が必要。あまり安すぎるのは要注意です。 - スチームトレイが別売り
スチームトレイが別売りなのでさらに値段が高くなります。※ファミリーサイズは付属しています
vivヴィヴシリコンスチーマー
ここがgood!
- 価格が手ごろ
今回比較している3種類の中でも一番価格が手ごろ。 - 種類が豊富
カラーが豊富なだけじゃなく、かわいい形のココットなどもありとにかく種類が豊富。 - レシピが豊富
ヴィヴ用のレシピブックが多数販売されています。 - スチームトレイ付き
スチームトレイが付属しているので別に購入する必要がない。 - フタにピコがついている
フタにピコがついているので、熱の伝わりが均一。
ここが使いにくかった
- フタを閉める時にちょっとストレス
本体にある溝にフタをはめ込むのですが、手でならしてあげないとピタッとはまらない。慣れてくると平気ですが、ちょっとだけストレスを感じました。
スケーターシリコンスチーマー
ここがgood!
- スチームトレイ不要の形態
底面が波型になっているのスチームトレイをセットする手間がない。 - フタの閉まり具合がよい
ポンと上から乗せるだけでフタがきちんと閉まるところが使いやすい。
ここが使いにくかった
- 種類が少ない
選べるカラーが少ない。すのこ付きの新商品はオレンジ1色だけの取り扱い。販売店も少ない。 - 底面の溝に食材がはさまる
底面が波型になっているのでその隙間に小さく切った食材が入り込み取り出しにくい場合がある。 - レシピが少ない
レシピは付属のレシピブックに乗っているだけ。専用のレシピ本の販売がない。
私はこの3種類の中で「どれが一番いい」という事は特になく、その日の気分や作る量によってどれもまんべんなく使っています。使い勝手の良かった点、良くなかった点をあげていますが、それも使い慣れてくると気にならないものになっています。お料理の出来上がりにも大差はないように感じています。
お手入れについて
色移りはあまり気になりませんが、ニンニクなど匂いのきついものはニオイ残りがあります。
フタを開けたまま放置しておく、またはカラのまま電子レンジで加熱します。
それでもニオイが取れない場合はお茶の葉を入れて電子レンジで加熱します。
どれも食器洗い乾燥機で洗う事ができます。
ただし、フタと一体になったルクエは場所を取ってしまうので手洗いすることがほとんどです。
手洗いの場合柔らかい素材のためフニャフニャして洗いにくいです。
その他 注意点
耐熱温度は250℃くらいありますが、熱源の近いオーブントースターでの使用はできません(オーブンはOK)。
レシピ、調理時間について
どのシリコンスチーマーを使っても、レシピに載っているお料理はだいたい同じように作ることができます。
調理時間は中に入れる食材の量、お使いの電子レンジ、ワット数によって違ってきますので、あくまでも目安として考えたほうがいいようです。使い慣れてくるまでは調理時間を少し短めにして様子を見ながら仕上げると安心です。
フタを閉じたままであれば予熱も調理時間になります。
シリコンスチーマーを探す
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ルクエ レギュラーサイズ(中)
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ルクエ ミニ(小)
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vivヴィヴ クアトロ(大)
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vivヴィヴ デュエ(中)
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vivヴィヴ ウノ(小)
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スケーター(大・中・小)
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※スケーター公式オンラインショップで購入する ⇒ キャスミンプラザ