10年近く愛用してきた多目的エコ洗剤「キレイの匠」が2018年3月で販売終了とのお知らせが届きました。
え~~~!軽くショック・・・
セスキ炭酸ソーダや電解水を使っているのでそれほど困らない気もするのですが、「キレイの匠でなくちゃ」という汚れも時々あるんですよね。
同じような新商品が発売になるのでしょうか?
販売終了までの間は大幅に値下げになっているようなので、2つくらい買い置きしておこうかな。
⇒暮らし丸洗い キレイの匠
多目的エコ洗剤キレイの匠とは
主な成分は重曹や酵素。液性はアルカリ性の洗剤です。
炭酸塩、過炭酸塩、重炭酸塩が主な洗浄成分で、界面活性剤も配合されています。
炭酸塩のpH値は11.2であることから、セスキ炭酸ソーダよりもアルカリ度が高いことになります(つまり洗浄力が高い)。
酸素系漂白剤の成分でもある過炭酸塩も配合されています。
また、水やお湯に溶かすだけでも二酸化炭素が発生する重炭酸塩が配合されていることから、汚れを浮かせる力もあります。
銀イオン配合で、除菌・消臭効果も期待できます。
キレイの匠で落とした汚れをお見せします
実際にどんな汚れを落としたかは見ていただくのが早いと思うので、まずは下の写真をご覧ください。
このときの掃除のおかげで、いまでもキレイをキープすることができています。
18年使用したコンロ五徳の汚れ
塗装が剥げそうでこすることができなかったコンロトッププレートの汚れ
焦げたヤカン
茶渋で汚れたお茶煮出し用の鍋
キレイの匠のすごいところは、これらの汚れをつけ置きだけで落としてくれる点です。
熱めのお湯(60℃以上)にキレイの匠を溶かしつけ置きします。
汚れ具合にもよりますが、1~3時間ほどつけていると汚れが浮いてきて、油の固まったものはズルっとはがれるようになります。
それをヘラなどでこそげ落としたり、スポンジなどで軽くこすり落とすだけ。
ゴシゴシ力を入れてこする必要はほとんどありません。
ヤカンの焦げ落としが最初だったんですが、あまりにも簡単にピッカピカになったことに拍子抜けし、笑ってしまったほどでした。
キレイの匠はアルカリ性の洗剤なので、酸性の汚れに威力を発揮します
効果のある汚れ
●キッチンの油汚れ全般 ●食器棚 (中も外も) ●プラスチック用品全般
●床や畳、壁 ●冷蔵庫(中も外も) ●ベビー用品
●電子レンジ(中も外も) ●ペット用品 ●まな板や包丁
●テーブル ●バスタブ ●窓ガラス
●茶渋 ・・・etc
効果のない汚れ(アルカリ性の汚れ)
●お風呂場の壁(石鹸カスで汚れている)
●水垢
●トイレの黄ばみ、尿石
⇒キレイの匠のことがもっとわかる特集ページはコチラ
一番のネックは価格でした
洗剤としての実力だけを考えるとかなりおススメなんですが、ネックは価格。
私がはじめて購入した10年くらい前は、本体(容量約1kg)と希釈用スプレーボトルのセットが6,090円。
詰め替え用(洗剤のみ)は5,040円でした。
その後、本体(容量約1kg)と希釈用スプレーボトルのセットのみの販売になり、価格は4,140円に値下げされましたが、それでもいいお値段の洗剤ですよね。
しかも1回の使用量はシンクいっぱいにはったお湯に対して、付属のスプーン10杯ほど(約50g)です。
1Kg入りなんてあっという間に使い切っちゃいそうですが、ジャンジャン使ったのは最初だけ。
というのは、上の写真のように一度手ごわい汚れをリセットしてからは汚れが蓄積されなく(させなく?)なったので、大量に使用することはほとんどなくなったんです。
水に溶かしてスプレーする使い方もあるのですが、そちらはセスキ水や電解水を使用しているので、ひどい汚れを落とすときにしか使わなくなり、使いはじめから10年近く経ちますが、キレイの匠をリピート購入したのはたったの3回です。
過炭酸塩、重炭酸塩が配合されていることでセスキ水よりも汚れを浮かせる力があり、簡単に汚れを落としたいとき、いざというときに使いたい洗剤なんですよね。
販売終了はやっぱり残念。
また「これだ!」という洗剤を探さなくちゃです。
追記:最近SNSで話題の「オキシクリーン」が似た成分ですね。ただし日本向けのオキシクリーンは界面活性剤が入っていないので、アメリカ製のオキシクリーンの方が汚れ落ちを実感できるかもしれません。
キレイの匠が2,980円に値下げ(2018年3月25日注文まで)
「キレイの匠」は、2018年3月25日の注文受付をもって販売終了となります。
販売終了まで感謝価格の2,980円(税込)で販売していますので、年末の大掃除に汚れをリセットしてみませんか。
※2017年9月25日までの販売価格4,104円(税込)
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