保存容器に入ったお砂糖や塩などの調味料と一緒に入れておくだけで、固まるのを防いでくれる珪藻土でできたsoilドライングブロックミニ。固まるのを防いでくれるだけではなく、固まってしまったお砂糖もサラサラに復活します!
見た目にもおしゃれな調湿剤soilシリーズのドライングブロック
密封性の高い保存容器に入れておいても、調味料っていつのまにか固まってしまうことってありませんか?
私が特に感じているのはお砂糖。開け閉めすることが多いからか、気付くと大きめの固まりがゴロゴロ・・・
これってホント使いにくいんですよね。
そこで、入れておくだけでお砂糖のサラサラ状態をキープできるという、soilシリーズのドライングブロックを使ってみました。
ドライングブロックは、自然素材の珪藻土で作られています。
珪藻土とは、珪藻という植物性プランクトン(藻)の死骸が海底や湖底で、長年にわたり化石化し、それが堆積してしてできた粘土状の泥土です。
これが不思議な性質を持っていて、湿度が高い時は水分を吸い、乾燥しているときは水分を吐きだしてくれるという、まるで呼吸をしているかのような調湿性があるんです。
そういったことから、住宅の壁材にも使われているんですよ。
ドライングブロックの使い方
はじめはチョコレートのようなひとかたまりになっています。
これを小分けにして使います(手で簡単にパキッと折ることができます)。
あとは保存容器に入れておくだけ。
容器の大きさによって、入れる数を変えるといいと思います。
500gのお砂糖がちょうど入る1.1Lサイズの保存容器に2つ入れておいたら、翌日にはお砂糖がサラサラの状態になりました!
大きめの固まりになってしまったお砂糖も簡単に崩すことができました。
その後は一つだけ入れておき1週間経ちますが、サラサラの状態をキープしています。
消臭効果もあるんです
珪藻土は吸水性・保湿性の他に消臭性にも富んでいるので、ニオイの強いニンニクなどの保存にも向いています。
かわいいピンク色は自然色
私が購入したのはピンク色のドライングブロック。
パステルカラーがとてもかわいいんですが、これは着色しているのではなく自然のままの色なんですよ。
soilシリーズには他にもグリーン、ホワイト、ブラック、ブルーがあるのですが、すべて自然素材の色味。色の違いは産地の違いなんだそうです。
soil製品の手入れの方法
基本的なお手入れは、天日乾燥です。
吸湿性が落ちてきたなと感じたときは天日乾燥することで、繰り返し使うことができます。
はじめに使う時に「洗った方がいいのかな?」という疑問があったんですが、中に入っていた注意書きには、水洗いはしないようにと書かれていました。
水洗いをすると表面は乾燥したように見えても、内部に水分を保持していることがあるようです。
※食品を入れる物は特に完全乾燥が必要
食品衛生検査済みなので、粒子が口に入っても害はなく、安心して使用することが出来るそうですが、気になる場合は乾いたふきんなどで拭いてから使用するといいと思いますよ。
他にはこんなところで使用しています
コーンフレーク、フルーツグラノーラ、マカロニ類、乾物。
キャットフードの保存にも使用しています。
こちらで購入できます⇒soil (ソイル) ドライングブロックミニ
フタが珪藻土の保存容器ならもっと便利
こちらは、フタが珪藻土で作られたガラス製のキャニスター。
保存容器の購入も考えているなら、珪藻土と一緒になったこちらが便利そうです!
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