ドイツでは「憧れのお嫁入り道具」として愛されている、WMFの圧力鍋をご紹介します。
安全性や機能性でいえばどのメーカーもほとんど変わらない圧力鍋ですが、その中からWMFを選んだ理由はスタイリッシュなフォルムとお手入れのしやすさです。
見るたび使うたび、やっぱりwmfにしてよかったなと思ってます。
圧力鍋を購入しようと思ったきっかけ
使ってみるまでは、私もやっぱり圧力鍋ってちょっと怖いイメージがありました。
本当に安全なの? 私に使いこなせるの? 蓋が飛んだらどうしよう!なんてことを思ったりして・・・
高価な鍋ですし使い方もよくわからなかったので、敷居の高い鍋でもありました。
そんな私が購入しようと思ったきっかけは、「魚料理は骨まで柔らかくなる」ということでした。
子どもたちが小さいころ「魚は好きだけれど骨があるので食べるのが面倒」と言っていました。
だからあまり食べたくないと。
「なるほど!だったら骨ごと食べられるように作ったらいいんだ!」と思い、圧力鍋を購入することを決めました。
WMF パーフェクトプラス圧力鍋 セット内容
【セット内容】
●本体
●すのこ
●すのこ用三脚
●レシピブック
※すのこは、2段調理、蒸し料理を作るときに使います
圧力鍋は怖くない!WMFパーフェクトプラスの5つの安全システム
●蓋が完全に閉まっていないと蒸気圧が発生しません。
●圧力がかかっている間は蓋がロックされて開きません。
●高すぎる圧力は安全バルブが自動的に排出してくれます。
●万が一安全システムが働かなくなった時は蓋のスリットから圧力が完全に放出されます。
●どれくらい圧がかかっているのか、青い表示ピンを見れば一目でわかります。
WMFパーフェクトプラスはスプリング式なので使用中の音はとっても静かです。
※圧力鍋の圧力調整装置には「おもり式」と「スプリング式」があります。シュルシュルと音が出るのが「おもり式」
WMF パーフェクトプラス圧力鍋はお手入れも簡単
ムダな出っ張りなどがないシンプルなデザインのため、洗うのがとってもラクです。
ゴム製のパッキンなどはもちろん、取っ手部分もはずして洗うことができるので、隅々まで洗うことができます。
いつでも清潔に使うことができます。
この「お手入れが簡単」という点も、いつも使う物であれば大切ですよね。
シンプルなデザインなので、収納も場所を取りませんよ。
最大の特徴はやはり短時間調理が可能ということ
圧力鍋の最大の特徴は、長時間かけて加熱しなければならないかたい肉や、ブロックお肉、豆類も短時間で柔らかく煮え、加圧時間を調節することで魚は骨まで食べられるようになります。
かたまりのお肉も中がホロホロとくずれるくらいに柔らかくなります。
ジャガイモなどの野菜も大きめに切っても中まで柔らかくなるので、ビーフシチューなどもとってもおいしく仕上がります。
調理時間は通常の約1/3~1/6、光熱費の節約にもなります。
そして短時間で調理できるので、素材のうまみを逃がさず、ビタミン、ミネラルの損失も抑えることができます。
ただし魚を煮るときやかたい肉を煮るときも、おいしく仕上げるためには下味をつけたり焦げ目をつけたりという普通のお鍋で作るときと同様のひと手間も必要です。
でも火にかけたら、時間が来るまで鍋におまかせ。
火加減、煮こぼれを心配する必要がないので、その間に他の作業ができるのも便利です。
上の写真のようなブロック肉は普通のお鍋で煮込むときは2時間くらいかかっていましたが、圧力鍋を使えば約15~18分火にかけるだけ。
大幅な時間短縮になります。
※ただし、完全に圧がぬけるまでには火を止めてから約20分ほどかかります(自然冷却の場合)
そのまま晩ご飯のおかずになりますが、適当な大きさに切って冷凍しておき、チャーハンや酢豚に使ったりもできます。
二段調理が可能です
もうひとつの便利な点は、鍋の中では切り干し大根の煮物、すのこの上では炊き込みご飯というように、すのこを使えば同時に2種類のお料理がこの鍋一つで作る事ができるんです。
一度に2種類のおかずが作れるというのは、時間のないときなどはとても便利です。
圧力鍋は、凝ったお料理、時間がかかるお料理を短時間で、しかもおいしく仕上げるという鍋です。
時間はないけれど、きちんとお料理がしたい!そんな方にはぜひ使っていただきたい鍋です。
●ドイツWMF社製
●サイズ:Φ220mm 容量4500ml
●付属品:三脚、すのこ、クッキングブック
●メーカー10年保証付き
鍋底は18-10ステンレス、アルミ合金、18-0ステンレスの三層鋼仕様で熱伝導も優れています。
電磁調理器はじめすべての熱源に対応。
我が家にちょうどいい圧力鍋のサイズは?
大きさ選びは一般的に家族の人数×1Lと言われています。
我が家は4人家族なので4.5Lを選びましたが、作るお料理によってはもう少し小さいサイズでもよかったかも。
シチューやカレーなどたくさん作る時はやはり4.5Lがピッタリだったと思いますが、夕食1回分の煮物を作るときは3.0Lでもよかったと感じます。
主にどんなお料理に使いたいのかということを考えてサイズを選んでもいいと思いますよ。
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